グローススタジオレポート

地方企業の成長事例

蔵付き麹菌×天然醸造×D2Cで世界の発酵食品ファンを掴んだ110年蔵

福井の老舗味噌蔵が、蔵付き麹菌・天然醸造・有機原料の本質回帰と直販EC・海外輸出を組み合わせ、全国・世界の発酵食品ファンに届けた、地方発酵食品メーカーの成長事例

企業概要(公開情報)

企業名
有限会社マルカワみそ
所在地
福井県越前市
代表者
河崎宏(代表取締役)
設立
1914年
業種
味噌・醤油・麹製造業/D2C
従業員数
6〜8名規模(家族経営)
承継の当事者
河崎宏(現代表) → 河崎紘徳(専務取締役・みそ一級技能士)
本記事の公開情報
2026-05-18 公開 / 出典 16本 / 本文約5,500字

今回取り上げるのは、福井県越前市杉崎町の有機味噌蔵、有限会社マルカワみそです。1914年(大正3年)創業、110年以上の歴史を持つ味噌蔵が、4代目代表・河崎宏氏のもとで「天然醸造×蔵付き麹菌×有機原料」という本質回帰の方針に踏み込み、息子の紘徳氏(専務取締役・みそ一級技能士)へとバトンを渡しつつあります。家族経営6〜8名規模の小さな蔵でありながら、ネット通販月商1000万円超、海外輸出対応、味噌作り体験プログラムまでを束ね、全国・世界の発酵食品ファンを掴んでいる地方発酵食品メーカーの代表例です。

本稿は、次の公開取材記事と公式発表をもとに、以下3点を整理します。

  • ナチュラル
  • ハーモニー
  • JAPAN MISO PRESS
  • MOKU
  • 戦略経営者(TKC)
  • プレマ「らくなちゅらる通信」
  • 中日新聞「日刊県民福井」
  • MyNewsJapan
  • ふーぽ
  • Made in JAPAN.JP
  • 福井県醤油味噌工業協同組合
  • マルカワみそ公式サイト
  1. 創業以来の天然醸造への回帰──「経済価値より生命価値」と1992年の有機転換
  2. 蔵付き麹菌の自家採取と有機認証──60年ぶりに復活させた本質回帰
  3. 直販EC・サブスク・海外対応・体験プログラム──小さな蔵の流通設計

1. 創業以来の天然醸造への回帰──「経済価値より生命価値」と1992年の有機転換

マルカワみそは1914年(大正3年)、福井県越前市(旧武生市)杉崎町に創業しました。福井県醤油味噌工業協同組合のメーカー情報や、福井県観光ポータル「ふーぽ」のみそ蔵訪問取材によれば、北陸でも有数の豪雪地帯である越前は、冬の寒さと夏の暑さの寒暖差が大きく、味噌をゆっくり熟成させるのに適した気候です。創業当時は地域向けに米味噌を仕込む、ごく普通の地方の味噌蔵だったと紹介されています。

転機は、現代表・河崎宏氏の学生時代にあります。JAPAN MISO PRESSやナチュラル・ハーモニーの取材記事によれば、河崎宏氏は東京農業大学農学部醸造学科の2年在学中、有吉佐和子の『複合汚染』や郡司厚隆氏の食品汚染関連書(『恐るべき食品汚染』)に出会い、農薬・食品添加物が人体や母乳に与える影響を知って衝撃を受けます。「食物」という文字は「人に良いもの」と書く──であれば、食べ物は企業が金を儲けるための手段ではなく、人を全うするための「命の糧」であるはずだ。この問いを抱えたまま、河崎宏氏は家業に戻ります。

家業に戻ったあと、河崎宏氏が踏み込んだのは、1992年(37歳のとき)の有機原料への転換でした。中日新聞「日刊県民福井」の取材によれば、河崎宏氏は実家所有の100m×130mの農地を父親に借り受け、無農薬で大豆を自社栽培する取り組みからスタートします。当時はまだ「有機」「オーガニック」という言葉自体が一般に知られておらず、無農薬・有機栽培を行っている近隣農家もほとんどいない状況でした。

当時はまだ有機やオーガニックという言葉が知られていない時代、作れば作るだけ赤字が続きました ── 河崎宏氏インタビュー、中日新聞「日刊県民福井」(マルカワみそ取材)

戦略経営者(TKC)の取材記事でも、初期の有機味噌は採算面で苦戦したと紹介されています。それでも河崎宏氏は転換方針を維持し、2001年には北陸の味噌業界第1号となる有機JAS認定工場の認証を取得しました。これは、河崎宏氏が在学中に決めた「無農薬・有機の味噌をつくる」という個人的な意思を、第三者認証という形で社会に開く判断であり、地域の味噌業界にとっても象徴的な出来事だったといえます。

河崎宏氏が繰り返し口にする経営方針として、JAPAN MISO PRESSの取材で紹介されているのが「経済価値より生命価値を大切に」というフレーズです。

経済活動を維持することは大事です。しかし、命の源である食を提供することについては妥協できません。一杯の味噌汁が日本の未来を変えていく ── 河崎宏氏インタビュー、JAPAN MISO PRESS

地方の老舗加工食品メーカーがブランド軸を立て直すとき、「経済価値か、生命価値か」というほぼ二者択一に近い問いをどの順に置くかが、その後10〜20年の意思決定を規定します。マルカワみその場合、1992年の時点で「生命価値を優先する」を選んだことで、後述する蔵付き麹菌・木桶仕込み・有機認証・D2C (メーカーが直接消費者に販売するモデル)といった一連の打ち手が、互いに矛盾しない一本の線になっていきました。


2. 蔵付き麹菌の自家採取と有機認証──60年ぶりに復活させた本質回帰

マルカワみその製法上の最大の特徴は、蔵に棲み付く「野生麹菌」を自家採取して種麹をつくる点です。MyNewsJapanの「50年ぶり復活、天然麹菌による味噌造り マルカワみそ」、ナチュラル・ハーモニーの取材記事、公式サイトの「蔵付き麹菌について」によれば、味噌づくりの現場では戦後、種麹メーカーから純粋培養の種麹を購入する流通が一般化し、蔵が独自に麹菌を採取する習慣はほぼ途絶えていきました。マルカワみそでもかつて(6代目までの時代)は蔵付き菌で種麹を作っていましたが、いったんは外部の純粋培養種麹に切り替えていた経緯があります。

この自家採取を、約60年ぶりに復活させる試みが、河崎宏氏の代で始まります。臨床環境医の三好基晴氏と、ナチュラル・ハーモニー代表の河名秀郎氏との出会いをきっかけに、麹菌の自家採取に再挑戦することになったとナチュラル・ハーモニーの取材記事で紹介されています。先代から「半世紀前にこうしていた」という記憶を頼りに、空気中に存在する麹菌の採取を試行錯誤の末に成功させ、解析の結果、自然界に存在する4種類の麹菌が見つかったとされています(MyNewsJapan取材)。遠心分離・純粋培養・薬剤処理を経ない、自然のままの麹菌を蔵に取り戻したかたちです。

この「蔵付き麹菌×木桶仕込み×天然醸造」が、マルカワみその商品設計の核を成します。公式サイト「歴史も醸し続けた木桶仕込み」「マルカワみそが他の味噌屋と違う5つのこだわり」によれば、現在の蔵にはおよそ70本の木桶が並び、吉野杉を素材に桶職人が手作業で組んだ桶の中で、加温・加熱処理を行わずに10ヶ月以上かけて熟成させます。越前の四季をそのまま桶に通し、冬の寒さで味噌が締まり、夏の暑さでゆっくり発酵が進む──この自然任せの時間軸が、商品の味と物語の両方を支えています。

有機認証についても、複数のレイヤーを重ねた商品設計になっています。

  • 有機JAS認証:2001年に北陸の味噌業界第1号として工場認証を取得。代表的な有機JAS認証品が「有機みそ 日本」「自然栽培みそ 未来」など(公式商品ページ)
  • 自然栽培シリーズ:有機よりさらに踏み込み、農薬・肥料を一切使わない「自然栽培」原料と、蔵付き麹菌を組み合わせた「未来」シリーズを展開
  • 国際認証への接続:有機JAS認証は2014年以降、USDAオーガニックとの同等性協定を通じて米国へ「organic」表示で輸出可能、EUの「ユーロリーフ」マーク貼付にも対応可能(JONA「外国へ有機食品を輸出するためには?」など制度面の整理)

国内の味噌業界全体が出荷数量の減少傾向にある中、マルカワみそが「有機×自然栽培×天然醸造×蔵付き麹菌」という、本来であれば再現の難しい4軸を重ねた商品ラインを維持できているのは、4代目の時間軸の長さに支えられています。1992年の有機転換からおよそ30年、蔵付き麹菌の復活からも約20年が経過しており、これだけの時間を投じてはじめて「他の味噌蔵では真似がしにくい」という競争上の防御壁が完成しています。


3. 直販EC・サブスク・海外対応・体験プログラム──小さな蔵の流通設計

マルカワみその経営上のもう1つの特徴は、家族経営6〜8名規模の小さな蔵でありながら、流通を「直販EC・体験プログラム・海外対応」の3本立てで束ねている点です。戦略経営者(TKC)の取材記事「有機天然熟成みそとネット通販の強化で飛躍 マルカワみそ」(2020年)が、特にECの伸びを詳しく紹介しています。

同記事によれば、河崎宏氏の長男・紘一郎氏(当時専務取締役)が、それまで年間約10万円規模だった自社サイトの通販を、サイトリニューアルとコンテンツの作り込みによって2〜3年で月商100万円規模まで引き上げ、その後外部企業の支援を受けながらさらに伸ばし、取材時点で月商1000万円以上、売上高の約半数をネット通販が占めるまでになったと紹介されています。地方の小さな蔵が「ECで売上の半分を稼ぐ」構造に到達した、地方発酵食品メーカーの先行事例です。

公式通販サイト(marukawamiso.com)では、現在以下のような商品ラインが提供されています(公式商品ページより)。

  • 有機味噌:「有機みそ 日本」(米味噌の主力)、有機麦味噌、有機豆味噌、有機白味噌など
  • 自然栽培シリーズ:「自然栽培みそ 未来」(蔵付き麹菌×自然栽培原料の最上位ライン)
  • 麹単体販売:有機玄米麹、自然栽培玄米麹、有機白米麹、農薬不使用の豆麹など
  • インスタント味噌汁:有機原料ベースのフリーズドライ味噌汁
  • 手作り味噌キット:家庭用の仕込みセット(木桶仕込み体験ができるオプション付き)
  • 甘酒:蔵付き麹菌による有機甘酒

紘一郎氏は2019年に独立し、現在の専務取締役は次男の紘徳氏が務めています。プレマ「らくなちゅらる通信」のインタビューや、戦略経営者の続報的な記事によれば、紘徳氏は1986年生まれ、辻調理師専門学校卒業後、大阪の外資系ホテルの日本料理店で料理人としてキャリアをスタートし、2007年にマルカワみそに入社しました。2015年には福井県最年少でみそ一級技能士(国家資格)に合格し、NHK文化センターの味噌作り教室の年間認定講師なども務めています。料理人としての出自と、技能士としての公的資格が、後述する体験プログラムの説得力を支えています。

体験プログラムの設計も、地方発酵食品メーカーの参考になります。公式サイト「全国どこでも出張!マルカワみその手作り味噌教室」「マルカワみその味噌蔵見学について」によれば、マルカワみそは以下の2系統の体験を運営しています。

  1. 蔵見学(越前市本社):完全予約制、最大15名規模、最寄駅JR北陸本線・武生駅。木桶仕込みの現場、蔵付き麹菌の作業、有機原料の解説までを蔵内で見せる
  2. 出張手作り味噌教室:大阪のグランフロント大阪、NHK文化センター南青山教室など全国各地で開催。みそ一級技能士の紘徳氏が講師を務め、有機大豆・有機麹を使って「大豆の炊き具合」から教える

体験プログラムは、それ自体の売上以上に「自社の顧客と直接向き合う場」として機能します。EC定期購入の顧客が、年に1度蔵を訪ねたり、出張教室で味噌を仕込む──こうした体験は、ECサイトのレビューや口コミに戻り、新規顧客の獲得コストを下げる方向に効きます。能作・中川政七商店・黒龍酒造の事例で繰り返し見てきた「直販×観光×編集発信」の組み合わせが、家族経営6〜8名の小さな蔵でも、自社サイト+味噌教室+蔵見学という形で十分に成立することを、マルカワみそは示しています。

海外対応については、有機JAS認証を起点にUSDA・EUとの同等性協定経由で「organic」表示輸出が可能な体制を整えており、公式通販サイトでは海外発送にも対応していると案内されています。具体的な輸出国別の出荷量や売上構成は、本稿で参照できた第三者取材記事の範囲では公開数値として確認できませんでしたが、海外発酵食品ファンを意識した英語名「Marukawa Miso」での情報発信(Made in JAPAN.JP、TripAdvisorの蔵見学口コミなど)が積み上がっていることは確認できます。


4. 経営フレーズ──「3つの約束」と「断言します。30億円積まれても売りません」

河崎宏氏が公式サイトや各取材で繰り返し語る経営方針として、マルカワみそ公式の「3つの約束」があります(JAPAN MISO PRESS、ナチュラル・ハーモニー、公式サイト)。

  1. 伝統を守る:創業以来の天然醸造、木桶仕込み、蔵付き麹菌を続ける
  2. 約束を守る:無農薬・有機・自然栽培の表示と中身を一致させる
  3. 日本の未来への貢献:一杯の味噌汁が次世代の食を変えるという考え方

河崎宏氏は中日新聞の取材で、自社をこう紹介しています。

うちは無名で、県内でも知らない人が多いと思う。でも原料は日本でも最高クラスを使っている。百年たっても天然醸造のみそとオーガニックのみそは必ず残るし、支持される ── 河崎宏氏インタビュー、中日新聞「日刊県民福井」

そして専務の紘徳氏は、自身のX(旧Twitter)で次のように発信しています(2025年投稿、本稿執筆時点で残存)。

断言します。30億円積まれてもマルカワみそを売りません。いくら積まれても売るつもりはありません。社長が変われば会社は変わる。利益優先の会社になれば、商品は利益優先の商品になります。 ── 河崎紘徳氏(@marukawa1914)、X投稿

地方の老舗加工食品メーカーが、外部資本やM&Aの誘いを公開の場で明示的に断る発信を出すこと自体が、ブランドメッセージの一部として機能しています。「30億円」という具体額の真偽というより、「社長が変われば商品が変わる」という構造論を、顧客に対して言葉にして約束していることが重要です。EC・サブスク前提の顧客関係において、こうした発信は経済合理性以上のブランド資産を積み上げます。


5. 編集視点:地方発酵食品メーカーの成長に効く5項目

マルカワみその事例から取り出せる学びを、ローカルグローススタジオ的に整理します。

  1. 「経済価値より生命価値」を先に置けば、商品設計の打ち手が一本の線になる
    1992年の有機転換、2001年の有機JAS第1号認証、蔵付き麹菌の自家採取、木桶仕込みの維持──個別に見ると非効率な打ち手が、「生命価値優先」という1本の軸で並べると整合します。地方加工食品メーカーがブランドを立て直すとき、価値軸の優先順位を先に決めることが、その後の意思決定を楽にします。

  2. 「ない」を再発見する。蔵付き麹菌は約60年ぶりの復活だった
    マルカワみその蔵付き麹菌は、新しい技術の導入ではなく、いったん途絶えた習慣の復活です。地方の老舗には「20〜50年前にやっていたが今は誰もやっていない」工程が眠っていることが多く、それを掘り起こすこと自体が、後発が真似しにくい競争資源になります。

  3. 小さな蔵でも、直販ECで売上の半分を稼ぐ構造はつくれる
    家族経営6〜8名規模で、ネット通販月商1000万円・売上の約半数という構造は、地方加工食品メーカーの目標値として現実的です。鍵は、サイトのコンテンツに「製法」「原料」「人」のストーリーを十分に書き込み、検索流入と定期購入を組み合わせることです。

  4. 体験プログラムは「自社顧客と直接向き合う場」として設計する
    蔵見学(越前市)と出張味噌教室(全国)の2系統は、それ自体の売上以上に、EC顧客との関係維持装置として効いています。みそ一級技能士という公的資格、料理人としての出自といった「人」の説得力が、体験の説得力を作っています。

  5. 「売らない」と明示することが、D2C時代のブランドメッセージになる
    「30億円積まれても売らない」という発信は、外部資本に対する拒否であると同時に、顧客に対する約束です。EC・サブスク前提の顧客関係において、経営者の方針が明示されていることが、定期購入を続ける理由になります。


6. 本事例から見える経営とマーケティングの学び

マルカワみその物語は、地方発酵食品メーカーの成長が「規模拡大」ではなく「本質回帰の連続」によっても成立することを示しています。1914年創業の小さな味噌蔵が、1992年の有機転換、2001年の有機JAS第1号、約60年ぶりの蔵付き麹菌復活、2010年代以降のEC強化、出張味噌教室と蔵見学による顧客接点づくり──を約30年かけて積み上げた結果、家族経営6〜8名規模のまま月商1000万円超のECと海外輸出対応を両立させています。

ここで重要なのは、これらの打ち手が「マルチチャネル戦略」のように上から計画されたのではなく、「経済価値より生命価値」という価値軸の優先順位から自然に派生していった点です。地方の老舗加工食品メーカーが大手と戦わずに固有のポジションを取るとき、価値軸の置き方そのものが最大の打ち手になります。マルカワみそが世界の発酵食品ファンに届いているのは、SEOやD2Cの技術ではなく、その手前にある「何のために味噌をつくっているか」の言語化があるからです。


関連:ローカルグローススタジオ・グロースマガジン

本事例の学びと共通する、グロースマガジン(https://lgstudio.jp/magazine/)の解説記事を2本紹介します。

1. 顧客獲得コストを下げるには「ストック>フロー」を意識しよう

共通点: マルカワみそが家族経営6〜8名の小さな蔵で月商1000万円超のECを成立させているのは、広告(フロー)で顧客を買い続けているのではなく、「経済価値より生命価値」「3つの約束」「蔵付き麹菌の復活物語」といったコンテンツがストック資産として検索流入を生み続けているからです。本記事の「ストック>フロー」の原則は、有機JAS第1号認証や約60年ぶりの蔵付き麹菌復活といった、時間を投じた打ち手がそのままブランドのストック資産になる、地方発酵食品メーカーの設計に対応しています。

2. 地方企業/スタートアップに共通する、低リソース・ブランド無しの戦わない戦略

共通点: 大手味噌メーカーが規模・価格・全国流通で戦うのに対し、マルカワみそは「有機×自然栽培×天然醸造×蔵付き麹菌」という4軸を重ねた狭い領域に集中し、世界の発酵食品ファンに刺すというポジションを取りました。本記事が整理する「低リソース・ブランド無しの戦わない戦略」のうち、戦場をずらして固有領域に集中するという観点が、110年蔵の意思決定にそのまま当てはまります。


出典


※本稿は2026年5月18日時点の公開取材記事と公式発表を基に構成しています。固有名詞・数値は引用元の表記に従いました。創業年・代表者の世代表記など、取材時期によって表記の揺れがある場合は、可能な範囲で公式サイトの最新情報を優先しました。記載に誤りがあった場合は、お問い合わせフォームよりご指摘ください。

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